● 銘柄ニュース履歴 ●

9792    ニチイ学館
2020/8/21 香港の投資会社リム・アドバイザーズは同社経営陣による自社買収(MBO)に伴う株式公開買い付けの結果について遺憾の意を表明。
2020/8/19 18日、米投資会社ベインキャピタルと組んで進めていた経営陣によるMBOが成立したと発表。所定の手続きを経て上場廃止に。
2020/8/17 17日、香港の投資ファンドが同社の創業者に現状の買付け価格を大きく上回る水準でTOB提案と一部報道。これを好感して買い先行。
2020/8/7 ●21/3期1Qの純利益は10.8億円の赤字で着地。前期より1.1%減収に。通期の予想は未定。
2020/8/4 8月4日、同社経営陣によるMBO価格の1670円への引き上げは不十分と、香港の投資会社リム・アドバイザーズ社が声明を発表。
2020/8/3 BCJ-44が実施しているTOB価格を1500→1670円に引き上げると発表。併せてエフィッシモとTOBへの応募で合意。株価はこれを好感。
2020/5/8 5月8日、経営陣による自社買収(MBO)を実施すると発表。買い付け価格は1株につき1500円。同社株は上場廃止の予定。
2020/5/8 8日、経営陣による自社買収(MBO)を実施すると発表。買付価格は1株1500円。11日から6月22日まで。上場廃止の意向。
2020/5/8 ●20/3期の純利益は40.5億円で着地。前期より3.5%増収、33%減益に。21/3期の予想は未定。
2020/3/6 新型コロナによる臨時休校を受け、1都1府3県で外国人による家事代行サービスを無償提供すると発表した。
2019/11/12 ●20/3通期の純利益は従来の67→47億円予想に下方修正。介護部門、ヘルスケア部門のサービス利用者獲得等に遅れが生じる。
2019/7/24 〇19年4−6月期の営業益は前年同期比で約2倍の25億円前後になったようだと一部が報道。不採算の教育事業を整理したもよう。
2019/5/10 〇20/3期の好業績予想を発表。営業益は前期比51.5%増の152億円を見込む。前19/3期本決算は31.5%営業増益で着地した。
2019/4/24 ●19/3通期見通しを下方修正。営業益は従来147→100億円予想に減額。教育事業の不振やヘルスケア事業への先行投資などが響く。
2018/11/7 ●19/3通期の純利益は従来の63→51億円予想に下方修正。COCO塾ジュニアで展開する小規模教室の閉鎖や、介護拠点の改修等が背景。
2017/5/26 同社は、4月の介護サービス利用者数が前年同月比3.9%減少したと発表。5月26日はこれを嫌気し、売りが先行した。
2017/2/17 日本生命と共同で保育事業を開始すると一部が報道。来春までに全国で約100カ所の保育所を新設し、1800人程度の児童受け入れへ。
2016/5/6 ●16/3通期の最終赤字は従来の35億円から160億円予想に拡大。講座修了者の就業が計画より遅れる。受講生数も計画以下。
2015/11/10 ●16/3通期の純利益は従来の26億円の黒字から35億円の赤字予想に下方修正。在宅介護サービスの利用者数が想定以下。
2015/10/28 ●15/9中間期の純損益は従来の3.2億円の黒字から23.0億円の赤字予想に下方修正。人材の獲得遅れ利用者数が想定以下。
2015/8/21 三菱UFJMS証券が目標株価を900円→860円に引き下げた。人手不足による介護事業の苦戦を想定。投資判断は「Neutral」を継続。
2015/8/12 ●15年4−6月期決算は6億円の営業赤字に転落。介護部門では人材不足によりサービス供給量が低下。先行費用の発生も響く。
2015/3/25 同社は、2月の低調な介護サービス利用状況を発表。1月の14万263人から減少し、13万9237人(前年同期は14万862人)となった。
2014/11/13 同社は自社株買い実施を発表し、11月13日に買いが先行した。発行済株式の12.16%に当たる850万株・60億円を上限に実施予定。
2014/10/31 ○14/9中間期の純利益は従来の5.0→7.0億円予想に増額。医療関連部門の業務効率が向上。連結子会社の配当収入の増加も。
2014/7/1 同社は、中国政府が直轄する「中国養老企画院」と戦略的提携合意書を締結したと発表。7月1日はこれを好感し、買いが先行した。
2013/11/8 ●14/3通期見通しの下方修正を嫌気し、11月8日に売りが先行した。営業益は従来計画の90億円から66億円予想へと引き下げられた。
2013/5/27 ○13/9中間期見通しの上方修正を好感し、5月27日に買いが先行した。最終益は従来計画の15億円から21億円予想に引き上げた。
2013/4/25 ○13/3通期見通しの上方修正を好感し、4月25日に買いが先行した。経常益は従来計画比23.9%増の67→83億円予想へと増額。
2013/2/13 大和証券が投資判断を「4(アンダーパフォーム)」→「3(中立)」に引き上げた。2月13日はこれを好感し、買いが先行した。
2012/11/22 3773アドバンスト・メディア(東マ)との資本・業務提携の解消について決議。医師・介護の現場等で期待した成果が得られず。
2012/11/7 ●13/3通期の純利益は従来の58→29億円予想に減額。医療やヘルスケア部門は堅調だが、語学事業の受講生数が計画を下回る。
2012/5/17 英会話事業の営業赤字を受け、大和証券CMが投資判断を「2」→「3」に格下げした。5月17日はこれを嫌気し、売り先行の展開に。
2012/2/10 ○11年4−12月期の好決算を受け、2月10日に買いが先行した。経常益は前年同期比25.9%増の86.33億円と大幅増益で着地。
2011/10/24 ○11/9中間期見通しの上方修正を好感し、10月24日に買いが膨らんだ。営業益は従来計画の36億円→49億円へと引き上げられた。
2011/5/17 ○12/3期の堅調な見通しを受け、5月17日に買いが先行した。営業益は前期比14.4%増、最終益は同29.4%増を見込む予想に。
2010/5/17 ○前10/3期の好決算を発表。経常益は前の期比8.6倍で着地した。続く11/3期の同益予想は前期比20.7%増と、大幅な増益見込みに。
2009/3/25 09年2月の介護サービス利用者数は前年同月比2.3%増と発表。08年7月から8カ月連続で前年実績を上回ったことになる。
2008/11/4 ●08/9中間期業績予想の下方修正を発表した。連結経常損益は従来の1.38億円の赤字→13.20億円の赤字と減額幅を広げた。
2008/2/15 ●07年4−12月期のさえない決算を発表した。連結営業益は前年同期比14%減の17.96億円、経常益は同11%減の19.31億円。
2007/11/26 ●08/3期の業績予想を下方修正した。連結営業益は従来の27.3億→17億円に変更。これを嫌気し、11月26日に売りが先行。
2007/8/27 コムスン介護事業の居住系サービスがニチイ学館に譲渡の見通しと一部で報道。これを好感し、8月27日に買いが先行した。
2007/8/13 ●軟調な07年4−6月期決算を嫌気し、8月13日に売り先行。連結経常益は前年同期比14.9%減の2億6200万円に。
2007/6/6 厚労省はコムスンの指定更新を不許可へと伝わり、ニチイ学館に思惑買いが集まり、6月6日に急騰。
2007/5/22 ●07/3期決算で、連結経常益は前の期比48%減の27億900万円と大幅減益に。介護予防サービス利用者が伸び悩む。
2007/5/7 ○07/3期業績予想の上方修正を発表した。連結純利益は従来の6.4億円→7.7億円に変更。人件費などのコスト削減が寄与。
2006/8/14 ●06年4−6月期の連結経常益は前年同期比78%減の3億800万円とさえない決算を嫌気し、8月14日に売りが先行。
2006/5/23 ●06/3期のさえない決算を発表。連結経常利益は前の期比5%減の51億円、純利益は3%減の19億円。教育事業が不振だった。
2006/5/11 モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)がスタンダード指数を見直し、同社を含む7銘柄を除外した。
2006/2/20 大和総研がニチイ学館の投資判断を「3」→「4」に引き下げたことが嫌気され、2月20日の相場で売りが先行する展開に。
2006/2/17 ●06/3期の業績予想の下方修正を嫌気し、2月17日の株価は売りが先行した。経常利益は従来予想64.1億円から48.4億円に。
2005/11/4 ○05/9中間期の連結最終利益を従来予想の1億6000万円→14億4800万円に大幅上方修正。連結子会社の株売却益などを計上した。
2005/9/26 ●05/9中間期の連結経常利益見通しを、従来予想の36.8億円→24.6億円に下方修正。受講者数の不振が響いた。
2005/6/22 東証がニチイ学館株の監理ポスト割り当てを6月22日付で解除するとの発表を受け、当日の同社株は買いが先行した。
2005/5/24 東証が監理ポストに割り当てたことが嫌気され、5月24日にニチイ学館は売り先行。04/9中間決算の訂正を受けた処置。
2005/3/2 直営保育園の運営に参入する方針だと一部が報道。すでに3月1日には「アイリスキッズ 高輪保育園」を開園した。
2004/11/22 ●04/9中間期の連結経常利益は前年同期比68%減の21億円だったとの決算を発表。最終利益は同80%減の7億円に。
2004/9/23 ●05/3期の連結経常利益は期初予想の157億円から40億円程度にしぼむ見通しとの観測を一部が報道。前期比では7割程度の減益に。
2004/8/13 ●04/9中間期の経常利益は従来予想の68億円から、前年同期比85%減の10億円になる見通しと業績予想を下方修正。
2004/5/21 ○04/3期の連結純利益は前の期比11%増の77億円だったとの決算を発表。介護事業と医療業務の受託などが伸びた。
2003/7/18 介護サービス子会社、京浜ライフサービス(東京)を株式交換方式を用いて完全子会社化すると発表。経営効率の向上を目指す。
2003/7/15 病院のカルテやレントゲン写真を保管するサービスを開始すると一部が報道。3年後に同サービスで10億円の売り上げを目指す。
2003/6/16 福祉用具のレンタル物流拠点を3カ所増の7拠点に拡大するなど福祉用具の販売・レンタル事業を強化すると一部が報道。
2003/6/8 保育士などの派遣サービスを手掛けているいることから、今期中に認可保育所を開設し介護事業に本格参入する考えだと一部報道。
2003/1/20 厚生労働省は訪問介護の報酬を2.3 %引き上げるとの内容を含む介護報酬見なおし案を社会保障審議会に提示した。
2002/11/22 ○02/9中間期の連結経常損益は55億円の黒字と過去最高になったとの決算を発表。訪問介護事業の黒字化等が寄与した。
2002/8/29 200万株の公募と80万株の売り出しを実施、需要動向次第で30万株を上限とする追加売り出しも実施との発表で、需給悪化懸念が台頭。
2002/8/20 市場2部上場のなとり、東京リース、CRCソリュ、ホリプロ、元気寿司、サンドラッグなど12銘柄を9月2日より東証1部に指定すると発表。
2001/5/28 ●01/3期連結最終損益は40億円の赤字となった。介護事業不振で営業赤字。02/3期は介護事業伸び、営業・最終とも黒字見込む。
2001/3/16 ●01/3期の連結営業損益が58億円の赤字になる見通し(従来予想は1000万円の黒字、前期は51億円の黒字)。ヘルパー養成講座が不振。
2001/2/27 大京の関連会社、ライオンズファミリー(東京、渋谷)と業務提携。「ライオンズマンション」に訪問介護などの介護サービスを提供。
2001/1/5 訪問介護サービス拠点の統廃合を進めるコムスンの削減拠点の正社員やサービス利用顧客をニチイ学館に移管する方向で調整入りと報道。
2000/12/4 04/3期に介護事業で売上高1710億円、営業利益138億円の達成目指す中期経営計画を発表。介護サービス拡充で利用者確保に注力。
2000/11/17 今年10月末時点で778ヵ所あった訪問介護拠点を2割強削減、11月末までに600ヵ所に。2001年度上期中の介護事業黒字化目指す。
2000/11/6 ●9月中間期の経常損益が18.8億円程度の赤字になった模様(7月時での予想は8000万円の黒字)。介護事業が計画を下回った。
2000/10/31 介護サービス第2位のコムスンと、介護事業で提携。相互のサービスを顧客に紹介し合う体制を構築する。
2000/8/11 九州のタクシー大手、第一交通産業と高齢者の送迎サービスで提携したと発表。他の地域でも有力タクシー企業と組み、全国に広げる考え。
2000/8/7 セブンイレブなどと4社で、高齢者に加えて単身世帯などにも対象を広げた、食事宅配や買い物代行を手掛ける新会社設立と発表。
2000/8/1 茨城県内の介護サービス会社「デベロ介護センター」を10月1日付で吸収合併する。株式交換制度を用い、合併後デ社は解散する。
2000/8/1 福祉用品子会社のアイタックが今秋メドに介護保険制度の対象となる住宅改修事業に進出。介護ノウハウを生かし、改修プランなど提供。
2000/7/24 高齢者宅に食事を配達する在宅配食サービス市場が急伸。多くの自治体が補助金を出して事業を委託、同社も4月以降の受託好調。
2000/7/14 00/9中間期の経常利益が前年同期比97%減の8000万円の見通しと発表(従来予想は38億円)。ヘルスケア事業の売り上げが予想外に伸びず。
2000/6/7 2000年3月期の連結決算発表の予定を2度に渡って延期することを発表。同社の情報開示体制に疑問を投げかける声も。
2000/5/22 高齢者が日帰りで食事や入浴のサービスを受ける通所介護施設等の大幅増設を発表。訪問介護実績が予定下回り、新しい経営の柱に。
2000/5/22 6月に福祉用具の電子商取引を開始。全国760ヵ所のヘルパー派遣拠点やグループ内の福祉用具販売店と組み、2万種類以上の商品扱う。
2000/5/18 介護保険制度でのサービス利用者の4月分平均単価が当初見込みの7割以下だったと発表。ケアプラン作成が遅れ、介護計画見直しへ。
2000/4/18 国際医療福祉大学(栃木県)傘下の通信衛星(CS)放送事業者に資本参加する。介護番組制作に協力。同時にCS放送を通じ従業員を教育。
2000/3/2 北陸を営業基盤として薬局・薬店経営の「クスリのアオキ」と業務提携を締結。医療・介護・保健分野などのサービス提供で協力。
2000/2/29 セブンイレブンや三井物、NECと提携し、介護関連事業に参入。高齢者や介護支援者を対象に食事の配達・買い物代行サービスを開始。
2000/2/11 在宅介護大手の京浜ライフサービスを傘下に収める。介護施設に高齢者を送迎するサービスや訪問入浴など在宅介護のメニュー強化を狙う。
2000/1/20 人材派遣のアイ・エム・スタッフ(東京・中央)の第三者割当増資を引き受け、子会社化。異業種企業などを対象にホームヘルパー資格者を派遣。
1999/12/3 12月31日現在の株式1株を1.5株とする株式分割を発表。
1999/11/5 日本生命と提携。2000年春メドに日生の生保・介護ローン契約者を対象に、訪問入浴や食事宅配などサービス提供体制を構築。
1999/7/28 現在100人いる介護支援専門員を99年秋までに3倍強に増員。介護計画作成事業許可も申請。訪問調査強化で顧客獲得にテコ入れ。
1999/6/16 現在850人のホームヘルパーを来年4月までに3300人、その翌年には2万人まで拡大すると報道。介護事業拡大路線を改めて好感。
1999/6/2 「2000年4月までにホームヘルパーの拠点を全国に最低600ヵ所開設する」との報道。1年で拠点を10倍に拡大する見通し。